ドイツ気象庁による粒子拡散予測の継続依頼!
以前、ここでも紹介したことがあるけれど、
原発事故発生当初から、ドイツ気象庁(DWD)による
日本の粒子拡散予測が実施され、公開されてきました。
それが、今月の29日で終了するとの事なのです。
私を含め、参考・頼りにしている人が多く、
DWDにメールを送るなど直接働きかけをしていました。
いったいどれくらいの声が届いたのだろう・・・
■ドイツ気象庁粒子拡散予測
(右上の窓の日付と時間に9時間をブラスで、日本時間)
http://bit.ly/hDS5Rp
何度か、終了の危機があったようなのだけれど、
今回は、決定とのこと・・・
日付変わった、今日の真夜中に、その情報をキャッチしてしまう。
児玉龍彦教授の衆院厚生労働委員会での映像を観て、
(必見です: http://youtu.be/O9sTLQSZfwo
だけど、なぜ、今までできなかったのか、それが悔しくて・・・)
こんな事実に大泣きしながら観て、
児玉先生の怒りと涙に、大泣きして、
一人でどんよりしていた
そんな時に、さらにこの公開終了の情報に打ちのめされて、
眠気なんか、吹っ飛んでしまいました。
世界からも見放されていく、
そんな孤独感・不安感も強く感じていました。
眠れない頭で、くるくる考えをめぐらせ、
以前から、つぶやきが好きで、フォローしていた
ドイツ在住の大学教授さんを思いだしたのです。
140字に気持ちを込めて、お知恵を貸してください!
と、唐突にツイートしていました。
(↓やりとりは、28日分にまとまっています)
すると、
「サイトを見ると、車で30分の場所であることが判明したので、
月曜日に直接声を届けに行ってきます。」
嬉しかったです。とても。
それに、広いドイツで、そんなに近いところに
住んでいらっしゃる方に、コンタクトできたなんて、
きっと、きっと、奇跡なんです。
と、興奮しつつも、
より、客観的な説得できる数字を示したいと相談し、
拡散予測の継続を希望する人は、どれくらいいるのか?
をアンケートサイトを活用して、調べることにしたのです。
↓↓とぎれることなく、数字がどんどん増えています。
http://sentaku.org/science/1000032999/
このふくいちの原発事故が、
「人任せにしてきた」「見ないふりをしてきた」
「よく見ようとも、考えようともしてこなかった」
ことへの、大きなメッセージだったとするならば、
それすら変えていこう、自分たちでどうにかしなくちゃ
というキモチが、見る見る繋がっていってる瞬間なのでは?
こんな有事にならなければ気がつけなかったことは、
心底悔しくて仕方がないのだけれど・・・
とにもかくにも、諦めちゃダメなんだし、
小さな希望なのだとしても、
しっかり、やることはやらないと
と、今も実感のただ中にいる。
こうして、世界に向けて助けを求める私たちは、
どんな風なのだろうとも思うのだけれど。
携帯からもアクセスできます。ぜひ、ご紹介・投票下さい!
http://sentaku.org/science/1000032999/